高福寺。毛呂山町滝ノ入にある曹洞宗寺院
高福寺の概要
曹洞宗寺院の高福寺は、安楽山と号します。高福寺の創建年代等は不詳ながら、当地にあった行菴寺・高福寺の2寺を、龍穏寺第14世大鐘良賀が慶長年間(1596~1615年)に合併して開山したといいます。
山号 | 安楽山 |
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院号 | - |
寺号 | 高福寺 |
住所 | 毛呂山町滝ノ入117 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
高福寺の縁起
高福寺の創建年代等は不詳ながら、当地にあった行菴寺・高福寺の2寺を、龍穏寺第14世大鐘良賀が慶長年間(1596~1615年)に合併して開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による高福寺の縁起
(瀧野入村)
高福寺
慶安二年寺領十石の御朱印を賜ふ、曹洞宗、龍ヶ谷村龍穏寺末、昔此村に行菴寺高福寺とて二寺ありしが、慶長の頃僧量賀と云者彼二寺を合し一寺とし、行菴山高福寺と號せり、其後又大旨和尚安楽山と改めしと云、行菴寺の跡は此寺の後ろにあり、開山量賀は慶長十九年正月廿八日示寂、本尊正観音長一尺餘、行基菩薩の作と云。
白山稲荷合社(新編武蔵風土記稿より)
高福寺の周辺図