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室生山常楽寺。春日部市赤沼にある真言宗豊山派寺院

常楽寺の概要

真言宗豊山派寺院の常楽寺は、室生山と号します。常楽寺は、俊禅が弘安5年(1282)に創建したと伝えられ、慶安元年(1648)には薬師堂領として寺領3石の御朱印状を受領、近隣に末寺を擁する本寺格の寺院でした。

常楽寺
常楽寺の概要
山号 室生山
院号 -
寺号 常楽寺
住所 春日部市赤沼939
宗派 真言宗豊山派
本尊 阿弥陀如来像
葬儀・墓地 -
備考 -



常楽寺の縁起

常楽寺は、俊禅が弘安5年(1282)に創建したと伝えられ、慶安元年(1648)には薬師堂領として寺領3石の御朱印状を受領、近隣に末寺を擁する本寺格の寺院でした。

「春日部市史」による常楽寺の縁起

赤沼村の常楽寺は、寛永の末寺帳にはみえないが、鎌倉時代の弘安五年(一二八二)の起立と伝え、慶安元年には薬師堂領として三石の朱印地を拝領している。その後、最勝院と同じ貞享三年に醍醐松橋無量寿院の直末寺となっている。常楽寺の場合も、正徳元年(一七一一)に赤崎村(現庄和町)正福寺、同四年に赤沼村万福寺、享保三年に銚子口西蔵院などにそれぞれ法流が伝授されて正式の末寺とされ、常楽寺を中心とした地方における本末制度が成立していった。(中略)延享二年(一七四五)十一月の常楽寺の本末改帳によると、末寺三か寺、門徒八か寺の合計一一か寺が村内および周辺村々に存在しているが、このほかにもすでに廃寺となってしまった寺が四か寺あったという。(「春日部市史」より)

新編武蔵風土記稿による常楽寺の縁起

(葛飾郡赤沼村)
常楽寺
新義眞言宗、京都醍醐無量寺末、慶長年中薬師堂領として三石の御朱印を賜ふ、本尊阿彌陀、境内に弘安年中の古碑あり、
薬師堂
不動堂
鐘樓。正保四年鑄造の鐘をかく、(新編武蔵風土記稿より)


常楽寺の周辺図