三変稲荷神社。20m四方の方墳上に鎮座
三変稲荷神社の概要
三変稲荷神社は、川越市小仙波町にある稲荷神社です。三変稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、古墳時代前期の4世紀後半に築造された一辺20mの方墳上に祀られています。この方墳からは、昭和37年に当地住民が碧玉製釧(腕輪)と白銅製神獣鏡を表面採集され、また周溝から壺形埴輪が出土されています。
社号 | 三変稲荷神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 川越市小仙波町4-9-25 |
備考 | - |
三変稲荷神社の由緒
三変稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、古墳時代前期の4世紀後半に築造された一辺20mの方墳上に祀られています。この方墳からは、昭和37年に当地住民が碧玉製釧(腕輪)と白銅製神獣鏡を表面採集され、また周溝から壺形埴輪が出土されています。
新編武蔵風土記稿による三変稲荷神社の由緒
(小仙波村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
三変稲荷神社所蔵の文化財
- 三変稲荷神社古墳(川越市指定史跡)
三変稲荷神社古墳
当古墳は、四世紀後半(古墳時代前期)に、この地域の首長墓として築造された一辺約二十メートル余りを測る方墳で、入間郡最古の古墳の一つとされる。
近隣から表採された鼉龍鏡と碧玉製石釧は、呪術的な主張の権威の象徴として、畿内王権から下されたものである。古墳周溝からは、墳丘を囲うように樹立していた壺形埴輪が出土している。(川越市教育委員会掲示より)
三変稲荷神社の周辺図