時の鐘|川越城下に”時”を知らせていた鐘
時の鐘の概要
時の鐘は、川越市にある名所旧跡です。時の鐘は、江戸時代に”時”を知らせる鐘として、川越藩主酒井忠勝(1627~1634)が建設、その後幾度か修造が加えられたものの三重の櫓だったと記載されています。現在は時の鐘は、明治27年に再建されたもので高さ16mの櫓に掛けられています。
名称 | 時の鐘 |
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みどころ | 市指定文化財 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 川越市幸町15-8 |
備考 | - |
時の鐘の由緒
時の鐘は、江戸時代に”時”を知らせる鐘として、川越藩主酒井忠勝(1627~1634)が建設、その後幾度か修造が加えられたものの三重の櫓だったと記載されています。現在は時の鐘は、明治27年に再建されたもので高さ16mの櫓に掛けられています。
新編武蔵風土記稿による時の鐘について
(多賀町)
撞鐘櫓
西北の方常蓮寺の入口にあり、三重の櫓なり、此櫓の鐘にて十二時を報じて城下に便す。昔の鐘は破壊して永應年中城主松平伊豆守信綱再造し、萬治四年田三段を附して永續の料とす、その後また破裂せしにより、行傳寺の鐘をかりてここに移せしと云、元禄八年八月の銘文あり、この櫓の西隣に鐘楼屋敷とて、領主よりたて置所の邸あり。(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による時の鐘について
時の鐘
時の鐘は、江戸時代の初期、酒井忠勝が川越城主(1627~1634)のころに建設されたと伝えられています。その後何度か焼失し、現在の時の鐘は、明治26年の川越大火の翌年に再建されたもので、高さは約16メートルあります。平成8年には、環境庁の「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。(境内掲示より)
時の鐘の周辺図