延命寺。武蔵国十三仏霊場の普賢菩薩
延命寺の概要
天台宗寺院の延命寺は、幡靈山と号します。延命寺は、元二(貞治5年1366年寂)が禅宗寺院として開山、南光坊天海僧正(川越喜多院住持・上野寛永寺開山)が中興開山し、豪海(天和3年1683年寂)を住職としたといいます。武蔵国十三仏霊場の(普賢菩薩)4番、武州八十八所霊場67番です。
山号 | 幡靈山 |
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院号 | - |
寺号 | 延命寺 |
住所 | 川越市笠幡4451 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
延命寺の縁起
延命寺は、元二(貞治5年1366年寂)が禅宗寺院として開山、南光坊天海僧正(川越喜多院住持・上野寛永寺開山)が中興開山し、豪海(天和3年1683年寂)を住職としたといいます。
新編武蔵風土記稿による延命寺の縁起
(笠幡村)
延命寺
幡靈山法護院と號す、天台宗、川越中院の末なり、本尊地蔵を杏、開山元二貞治五年九月十日寂す、中興開山は南光坊天海僧正にて、その後法孫豪海をして住持せしむ、天和三年三月十三日化す、此寺往古は禅宗なりしが、慈眼天海と宗論のことありて、改宗せしといひ傳ふ、寺中に観應應永の古碑存せり、(新編武蔵風土記稿より)
延命寺の周辺図