天然寺。小江戸川越七福神の寿老人、武蔵国十三仏霊場の不動明王
天然寺の概要
天台宗寺院の天然寺は、自然山大日院と号します。天然寺の創建年代等は不詳ながら、当地は慈覚大師が天台宗寺院を開創した草創の地だといい、小田原北條氏の「所領役帳」にも「天念寺」と記載されているといいます。小江戸川越七福神の寿老人、武蔵国十三仏霊場の（不動明王）1番です。
| 山号 | 自然山 |
|---|---|
| 院号 | 大日院 |
| 寺号 | 天然寺 |
| 住所 | 川越市仙波町4-10-10 |
| 宗派 | 天台宗 |
| 本尊 | 木造阿弥陀如来像 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | 小江戸川越七福神の寿老人 |
天然寺本堂
天然寺寿老人天然寺の縁起
天然寺の創建年代等は不詳ながら、当地は慈覚大師が天台宗寺院を開創した草創の地だといい、小田原北條氏の「所領役帳」にも「天念寺」と記載されているといいます。
新編武蔵風土記稿による天然寺の縁起
（仙波新田）天然寺
是も喜多院の末寺なり、自然山大日院と號す、慈覺大師の草創の地と云、今按に『所領役帳』に勝瀬孫六十九貫文は仙波天念寺分なる由を載す、この天念寺と云は恐らくは當寺のことなるべし、本尊彌陀を安置なせり。
大日堂。此大日は慈覺が作なりと云。（新編武蔵風土記稿より）
天然寺の周辺図