安養院。川越市山田にある天台宗系単立寺院
安養院の概要
天台宗系単立寺院の安養院は、九品山極楽寺と号します。安養院の創建年代等は不詳ながら、歴代住職の内、秀海(寛永8年1631年寂)がいることから江戸時代初期には既に創建していたものと推定でき、境内には応永19年(1412年)銘の古碑が残されていたといい、創建は室町時代まで遡ることも考えられます。
山号 | 九品山 |
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院号 | 安養院 |
寺号 | 極楽寺 |
住所 | 川越市山田158 |
宗派 | 天台宗系単立 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
安養院の縁起
安養院の創建年代等は不詳ながら、歴代住職の内、秀海(寛永8年1631年寂)がいることから江戸時代初期には既に創建していたものと推定でき、境内には応永19年(1412年)銘の古碑が残されていたといい、創建は室町時代まで遡ることも考えられます。
新編武蔵風土記稿による安養院の縁起
(志垂村)
安養院
天台宗、仙波中院の門徒なり、九品山極楽寺と號す、記録に寛永八年秀海と記せしものあり、是歴代の内なりと云へば、其頃は已に開けしこと知べし、本尊彌陀を安ず、境内に古碑あり、應永十九□八月と彫る、(新編武蔵風土記稿より)
安養院の周辺図