圓通寺。関東八十八ヶ所霊場、東国花の寺百ヶ寺
圓通寺の概要
真言宗系単立寺院の圓通寺は、慈眼山と号します。圓通寺の創建年代等は不詳ながら、「関東八十八カ所霊場ガイド」では、元禄12年(1699)に第11世正圓智道が中興、お祭りのときに護摩を焚いて祈祷する祈願寺で、また霊雲寺の修行道場だったと記しています。関東八十八ヶ所霊場74番、東国花の寺百ヶ寺19番(百日紅サルスベリ)です。
| 山号 | 慈眼山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 圓通寺 |
| 本尊 | 馬頭観音像 |
| 住所 | 比企郡川島町畑中761-1 |
| 宗派 | 真言宗系単立 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
圓通寺の縁起
圓通寺の創建年代等は不詳ながら、「関東八十八カ所霊場ガイド」では、元禄12年(1699)に第11世正圓智道が中興、お祭りのときに護摩を焚いて祈祷する祈願寺で、また霊雲寺の修行道場だったと記しています。江戸時代後期の地誌新編武蔵風土記稿には、「蓮月庵」という寺院が「眞言律宗、江戸湯島靈雲寺末、元禄十年の頃僧松煙起立す」と記していますが、圓通寺との関わりが判然としません。
圓通寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「埼玉宗教名鑑」
- 「関東八十八カ所霊場ガイド」
- 円通寺・グリーンメモリアル川島
圓通寺南門
圓通寺東門
圓通寺大師堂
圓通寺地蔵尊
圓通寺地蔵堂
グリーンメモリアル川島