贈正五位小田熊太郎生地。勤王の志士
贈正五位小田熊太郎生地の概要
贈正五位小田熊太郎生地は、加須市常泉にある名所旧跡です。贈正五位小田熊太郎生地は、勤王の志士小田熊太郎の出生地です。小田熊太郎は当地常泉の名主代官家に生まれ、勤王倒幕運動に参加、文久3年(1863)捕らえられ、水戸の吉田原で斬首されたといいます。勤王の志士として、死後正五位を贈られた人物で、当地道路南向いに小田霊社として祀られています。
旧跡・名所名 | 贈正五位小田熊太郎生地 |
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みどころ | 加須市指定史跡 |
入場時間 | - |
入場料 | 無料 |
住所 | 加須市常泉632 |
備考 | - |
贈正五位小田熊太郎生地の縁起
贈正五位小田熊太郎生地は、勤王の志士小田熊太郎の出生地です。小田熊太郎は当地常泉の名主代官家に生まれ、勤王倒幕運動に参加、文久3年(1863)捕らえられ、水戸の吉田原で斬首されたといいます。勤王の志士として、死後正五位を贈られた人物で、当地道路南向いに小田霊社として祀られています。
境内掲示による贈正五位小田熊太郎生地について
贈正五位小田熊太郎生地
小田家は本姓福島氏で、代々当地常泉の名主代官であった。熊太郎は勤皇討幕運動に参加し、文久三年(一八六三年)桃井可堂の計画に従って、赤城山の挙兵に加わろうとしたが敗れ、同志と水戸に走り天狗党に入り、筑波に兵をあげたが利なく、後に捕えられ水戸の吉田原で斬首された。ときに二十二才であった。
勤王の志士として贈正五位その功績をたたえられてりる。(加須市教育委員会掲示より)
贈正五位小田熊太郎生地の周辺図
参考資料
- 「加須市の神社・寺院」