中新里諏訪山古墳。児玉郡神川町中新里にある旧跡・名所

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中新里諏訪山古墳。児玉郡神川町中新里にある旧跡・名所

中新里諏訪山古墳の概要

中新里諏訪山古墳は、児玉郡神川町中新里にある古墳です。中新里諏訪山古墳は、全長42m、後円部径約26m、前方部幅約27mの前方後円墳です。中新里諏訪山古墳は、六世紀中頃に築造、当地域の首長の墓ではないかといいます。

中新里諏訪山古墳
中新里諏訪山古墳の概要
旧跡・名所名 中新里諏訪山古墳
区分 -
入場時間 -
入場料 -
住所 児玉郡神川町中新里273
備考 -




中新里諏訪山古墳の縁起

中新里諏訪山古墳は、全長42m、後円部径約26m、前方部幅約27mの前方後円墳です。中新里諏訪山古墳は、六世紀中頃に築造、当地域の首長の墓ではないかといいます。

境内掲示による中新里諏訪山古墳の由緒

中新里諏訪山古墳は、一部墳丘が削られているものの、比較的保存状態の良好な前方後円墳である。
墳丘の規模は、現状で全長約四十一メートル、後円部径約二十二メートル、高さ約三・五メートル、前方部幅約二十メートル、高さ約二・五メートルである。周溝の確認調査の結果から、全長四十二メートル、後円部径約二十六メートル、前方部幅約二十七メートルに復元できる。周溝の携帯は盾型で、周溝を含めた全長や約五十二メートル、幅は約三十六メートルである。周溝からは、土器や埴輪が出土している。主体部は、後円部に位置し、南西方向に開口する横穴式石室である。馬具、直刀、勾玉、切子玉、須恵器等が出土したと伝えられている。
この古墳は、六世紀中頃(約一四五〇年前)に築造されたこの地域の首長の墓と推定される。(神川町教育委員会掲示より)


中新里諏訪山古墳の周辺図