智徳寺。児玉三十三霊場14番
智徳寺の概要
真言宗智山派寺院の智徳寺は、稲荷山千手院と号します。創建年代は不詳ですが、僧清久(元禄5年1692年寂)が中興開山したと伝えられます。児玉三十三霊場14番です。
山号 | 稲荷山 |
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院号 | 千手院 |
寺号 | 智徳寺 |
住所 | 児玉郡美里町駒衣330 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 千手観音像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 児玉三十三霊場14番 |
智徳寺の縁起
智徳寺の創建年代は不詳ですが、僧清久(元禄5年1692年寂)が中興開山したと伝えられます。
新編武蔵風土記稿による智徳寺の縁起
智徳寺
同宗(新義真言宗)、児玉郡栗崎村宥勝寺末。稲荷山と号す。中興開山清久、元禄5年7月29日示寂。千手観音を本尊とす。
観音堂。(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による智徳寺の縁起
智徳寺
当寺は、稲荷山千手院智徳寺といい、真言宗智山派に属する。
この地に寺がつくられたのは江戸時代初期といわれ、現在の本堂は、宝暦年間(1751-1764)に建築されたと伝えられている。本尊である千手観音は、昔からこの地方での信仰が厚く参拝客が多い。現在の本尊は昭和53年に修復されている。
本寺は、児玉三十三霊場第14番に属し、春ともなれば、巡礼の鈴の音が境内を響かせている。
十四番寺 御詠歌
ひたすらに 己が願いを かけるべし 智慧 徳ともに かなうなるらん(埼玉県掲示より)
智徳寺の周辺図