元光明院。榎本藤右衛門が開基
元光明院の概要
真言宗豊山派寺院の元光明院は、安養山不動寺光明院と号する元寺院です。元光明院は、長野県茂田井村出身で当地を開発した村民榎本藤右衛門が開基となり、源光(承応3年1654年寂)を開山に迎えて創建したといいます。
山号 | 安養山 |
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院号 | 光明院 |
寺号 | 不動寺 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 三郷市三郷2-12-9 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
元光明院の縁起
元光明院は、長野県茂田井村出身で当地を開発した村民榎本藤右衛門が開基となり、源光(承応3年1654年寂)を開山に迎えて創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による元光明院の縁起
(茂田井村)光明院
新義真言宗、彦成村圓明院末、安養山不動寺と號す、開山源光承応三年十二月二十日寂す、開基は村民榎本藤右衛門なり、此人信州茂田井村より移りし時、弘法大師の作れる不動像を携来りて寺の本尊とす、境内に藤右衛門夫婦の石碑あり、碑字滅して寛永三年の数字纔に見ゆ。
天満宮(新編武蔵風土記稿より)
元光明院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿