原橋稲荷社。長島家で祀っていた稲荷神社
原橋稲荷社の概要
原橋稲荷社は、桶川市川田谷にある神社です。原橋稲荷社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代に川田谷村の名主を勤めていた高橋家で祀っていた稲荷神社を勧請して奉斎された7社のうちの一社で、当地の長島家で祀っていたといいます。明治維新後に松原地区の管理となり、商売繁盛と失せ物が見つかるとの御利益があるとされています。

社号 | 原橋稲荷社 |
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祭神 | 誉田別尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例祭3月初午 |
住所 | 桶川市川田谷(松原) |
備考 | - |
原橋稲荷社の由緒
原橋稲荷社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代に川田谷村の名主を勤めていた高橋家で祀っていた稲荷神社を勧請して奉斎された7社のうちの一社で、当地の長島家で祀っていたといいます。明治維新後に松原地区の管理となり、商売繁盛と失せ物が見つかるとの御利益があるとされています。
新編武蔵風土記稿による原橋稲荷社の由緒
(川田谷村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
「桶川市史社寺文化財編」による原橋稲荷社の由緒
該当記載なし(「桶川市史社寺文化財編」より)
「埼玉の神社」による原橋稲荷社の由緒
八幡神社<桶川市川田谷一三二九(川田谷村字八幡)>
川田谷の地内には、名主であった高橋甚左衛門家にかかわる七社の稲荷神社が祀られている。
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松原の地内には原橋稲荷があり、古くは長島孝家の先祖が氏神として祀っていたが、明治初めに松原地区の持ちとなった。商売繁盛と失せ物が見つかるとの御利益があるといわれ、かつて社前には御礼の奉納旗が多数上がっていた。現在は、三月初午に総代・区長が参列して祭典を行っている。 (「埼玉の神社」より)
原橋稲荷社の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)