遠山の甌穴群。江戸期高札場だった地・大正期に設置された道標
遠山の甌穴群の概要
遠山の甌穴群は、比企郡嵐山町遠山にある名所旧跡です。遠山の甌穴群は、槻川の川幅が狭まった岩畳上に形成された円形の穴群です。川底で小石が一箇所でクルクル回ることで円形の穴が造られたもので、甌穴が形成された岩畳ごと隆起したもののようです。
旧跡・名所名 | 遠山の甌穴群 |
---|---|
区分 | 町指定天然記念物 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 比企郡嵐山町遠山 |
備考 | - |
遠山の甌穴群の縁起
遠山の甌穴群は、槻川の川幅が狭まった岩畳上に形成された円形の穴群です。川底で小石が一箇所でクルクル回ることで円形の穴が造られたもので、甌穴が形成された岩畳ごと隆起したもののようです。
境内掲示による遠山の甌穴群について
遠山の甌穴
槻川の岩畳にある大きな丸い穴が甌穴です。川底で小さな石が水流によって一箇所でクルクル回ることで長い年月をかけて少しずつ岩が削られて造られた、自然の造形美です。
大きく削られた穴の裏側に見事な甌穴が見られます。(嵐山町掲示より)
遠山の甌穴群の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」