上新田日枝神社。鶴ヶ島市上新田の神社
上新田日枝神社の概要
上新田日枝神社は、鶴ヶ島市上新田にある神社です。上新田日枝神社の創建年代等は不詳ながら、中世には上新田村に大六道と称する集落があったといい、中世に創建したのではないかといいます。中世から江戸期を通じて村の鎮守として崇敬され、明治維新後には村社に指定されていたといいます。

社号 | 日枝神社 |
---|---|
祭神 | 大山咋命 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社 |
祭日 | - |
住所 | 鶴ヶ島市上新田104 |
備考 | - |
上新田日枝神社の由緒
上新田日枝神社の創建年代等は不詳ながら、中世には上新田村に大六道と称する集落があったといい、中世に創建したのではないかといいます。中世から江戸期を通じて村の鎮守として崇敬され、明治維新後には村社に指定されていたといいます。
新編武蔵風土記稿による上新田日枝神社の由緒
(上新田村)山王社
村の鎮守にて、例祭は九月廿九日、村持なり、社地に槻數株あり、其大なるもの圍一丈九尺許。
稲荷社。(新編武蔵風土記稿より)
「鶴ヶ島町史」による上新田日枝神社の由緒
創立年紀は不詳である。当社の鎮座地は、元々は上新田村の西端の山王前にあったが、明治四年九月に現在地に遷座した。遷座に際しては、本殿に担ぎ棒をつけて氏子が力を合わせ神輿のように運んだという。『風土記稿』によると、山王前の境内地には槻が数株あり、大きなものは周囲一丈九尺もあったという。上新田村は中世には大六道と称する集落があったところで、創立はその当時にさかのぽると思われる。高倉の日枝神社もこの社を勧請したものといわれる。(「鶴ヶ島町史」より)
上新田日枝神社の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「鶴ヶ島町史」