瘡守稲荷神社。犬に追われた狐を助けたことから勧請
瘡守稲荷神社の概要
瘡守稲荷神社は、鶴ヶ島市藤金にある神社です。瘡守稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代に犬に追われた狐を助けたことから勧請、川越街道沿いの民家の屋敷鎮守として祀られていたものが、遷座して祀られたといいます。江戸時代からデキモノやカサに効験があるとされ、信仰されていました。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 鶴ヶ島市藤金 |
備考 | - |
瘡守稲荷神社の由緒
瘡守稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代に犬に追われた狐を助けたことから勧請、川越街道沿いの民家の屋敷鎮守として祀られていたものが、遷座して祀られたといいます。江戸時代からデキモノやカサに効験があるとされ、信仰されていました。
新編武蔵風土記稿による瘡守稲荷神社の由緒
(藤金村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
「鶴ヶ島町史(民俗社会編)」による瘡守稲荷神社の由緒
瘡守稲荷神社
藤金字道上に所在。創立年紀は不詳であるが、伝承によると、江戸時代に犬に追われた狐を助けたことに由来する。最初は川越街道沿いの民家の屋敷鎮守であったが、後に現在地に遷座したという。江戸時代からデキモノやカサ(皮膚病や性病)に効くのは近隣ではこの稲荷だけとされてきた。病気の人は早く治るように土団子を五~七個供え、治ればお礼参りに米の因子を上げるという風習がある。(「鶴ヶ島町史(民俗社会編)」より)
瘡守稲荷神社の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「鶴ヶ島町史(民俗社会編)」