明王山光勝寺。坂戸市赤尾にある真言宗智山派寺院
光勝寺の概要
真言宗智山派寺院の光勝寺は、明王山と号します。光勝寺は、正保14年(1657)の創建と伝えられます。江戸時代後期の地誌「新編武蔵風土記稿」では「境内に貞治(1362-1368)元亨(1321-1324)永正(1504-1521)等の古碑あり」と記しています。武州八十八所霊場58番です。
山号 | 明王山 |
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院号 | - |
寺号 | 光勝寺 |
本尊 | 大日如来像 |
住所 | 坂戸市赤尾1832 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
光勝寺の縁起
光勝寺は、正保14年(1657)の創建と伝えられます。江戸時代後期の地誌「新編武蔵風土記稿」では「境内に貞治(1362-1368)元亨(1321-1324)永正(1504-1521)等の古碑あり」と記しています。
新編武蔵風土記稿による光勝寺の縁起
(赤尾村)
光勝寺
新義眞言宗、石井村大智寺末、明王山と號す、開山圓音寂年を傳へず、法流開山を朝慧と云、寶暦六年七月十六日示寂す、本尊大日なり、門前に古碑二基あれど、文字漫滅して讀べからず、又境内に貞治元亨永正等の古碑あり、
阿彌陀堂(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉宗教名鑑」による光勝寺の縁起
明王山と号す。
正保14年(1657年)の創建と伝えられる。
開山は法印円音。
法流開山は宝暦6年(1756年)7月16日入寂した法印朝慧。(「埼玉宗教名鑑」より)
光勝寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」