鳳雲山少林寺。小嶋氏の祖先道斎宗現沙彌が創建
少林寺の概要
曹洞宗寺院の少林寺は、鳳雲山聖諦院と号します。少林寺は、当地の村民小嶋氏の祖先道斎宗現沙彌(元亀3年1572年寂)が永禄2年(1559)に創建、永源寺6世高天暁が開山したといいます。
山号 | 鳳雲山 |
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院号 | 聖諦院 |
寺号 | 少林寺 |
本尊 | 釋迦如来像 |
住所 | 坂戸市小沼521 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
少林寺の縁起
少林寺は、当地の村民小嶋氏の祖先道斎宗現沙彌(元亀3年1572年寂)が永禄2年(1559)に創建、永源寺6世高天暁が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による少林寺の縁起
(小沼村)少林寺
禅宗曹洞派、同郡坂戸村永源寺末、鳳雲山聖諦院と號す、開基道斎宗現沙彌永禄二年に草創し、元龜三年七月十五日寂せり、此僧は小嶋氏にて此村の農民なりしが、今其家絶たれば詳ならず、其後本寺六代の僧高天暁、延寶元年に寺格を進めし故、此僧を法流開山とす、本尊釋迦の坐像一尺一寸、僧惠隠の作なりといふ。
東照宮、白山社、稲荷社
観音堂。魚籃観音なり。(新編武蔵風土記稿より)
少林寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」