大林山西光寺。坂戸市森戸にある曹洞宗寺院
西光寺の概要
曹洞宗寺院の西光寺は、大林山と号します。西光寺は、界安是法居士(慶長8年1603年卒)が開基となり創建、龍穏寺二十二世大覺佛海禅師(寛文4年1664年寂)が開山したといいます。
山号 | 大林山 |
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院号 | - |
寺号 | 西光寺 |
本尊 | 聖観音像 |
住所 | 坂戸市森戸514 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | おおや幼稚園 |
西光寺の縁起
西光寺は、界安是法居士(慶長8年1603年卒)が開基となり創建、龍穏寺二十二世大覺佛海禅師(寛文4年1664年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による西光寺の縁起
(森戸村)西光院
曹洞宗、越生龍穏寺の末、大林山と號す、開山は龍穏寺二十二世大覺佛海禅師、寛文四年七月廿八日示寂、開基界安是法居士慶長八年十一月十五日死せりと傳へて、俗姓はしらず、慶長八年より寛文四年に至りては、其間六十年を隔てたり、共に力を戮せて一寺を草創せし開山開基の卒寂六十年を隔てたるは疑ふべけれど、姑く聞ままを記せり、按に隣村市場に小名大林坊といへる處あり、昔彼處にありしをこの地へ移して一寺となし、大林の二字をとりて山號となせしにや、されど外に正しき據はなし、本尊正観音を安ず。
稲荷社。
隠寮。三尊の彌陀を安ず。(新編武蔵風土記稿より)
西光寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」