旭天満宮。名主猪野氏が邸宅傍に奉斎
旭天満宮の概要
旭天満宮は、草加市旭町にある神社です。旭天満宮は、九左衛門新田を開拓した名主猪野氏が、邸宅傍に万治元年(1658)造営したといいます。
社号 | 天満宮 |
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祭神 | 菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社、榛名社 |
祭日 | - |
住所 | 草加市旭町4-7-8 |
備考 | - |
旭天満宮の由緒
旭天満宮は、九左衛門新田を開拓した名主猪野氏が、邸宅傍に万治元年(1658)造営したといいます。
武蔵国郡村誌による旭天満宮の由緒
天神社
村社、村の中央民有地にあり、菅原道真を祭る、祭日九月二十五日(武蔵国郡村誌より)
草加の社寺資料による旭天満宮の由緒
史料147は、当社境内に建立されている九左衛門新田開発縁起碑の刻銘であるが、同時に当社の創建を示す由緒記でもある。すなわち、寛永六年(一六二九)に沼沢地四一町三反一畝一六歩を開拓した猪野氏が、万治元年(一六五八)十一月に米穀豊饒・災厄消除・村中安全を願って家宅の傍に天神の社を造営したのが当社のはじまりであるというのである。さらに嘉永五年(一八五二)二月には破損した社殿再建し、あわせて備忘のため当縁起碑を建立したことが知られる。(草加の社寺資料より)
旭天満宮の周辺図