宿篠葉神明神社。与左衛門新田の名主吉十郎の祖先が屋敷神として創建
宿篠葉神明神社の概要
宿篠葉神明神社は、草加市神明にある神明神社です。宿篠葉神明神社は、与左衛門新田の名主吉十郎の祖先が、元和元年(1615)に、宅地内に屋敷神として創建、正徳三年(1713)当地へ遷され、草加宿の総鎮守となったといいます。明治42年に草加神社に合祀されました。
社号 | 宿篠葉神明神社[非] |
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祭神 | 天照大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 草加市神明1-6 |
備考 | 明治42年草加神社に合祀 |
宿篠葉神明神社の由緒
宿篠葉神明神社は、与左衛門新田の名主吉十郎の祖先が、元和元年(1615)に、宅地内に屋敷神として創建、正徳三年(1713)当地へ遷され、草加宿の総鎮守となったといいます。明治42年に草加神社に合祀されました。
新編武蔵風土記稿による宿篠葉神明神社の由緒
(宿篠葉村)神明社
村の産神とす、真蔵院持(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による宿篠葉神明神社の由緒
神明神社の祭神は、天照大神で、そのほか御神霊石も祀られている。
当社は、与左衛門新田の名主吉十郎の祖先が、元和元年(1615)に、宅地内に小社を建立したことに始まるという。それから約百年後の正徳三年(1713)に、この地へ移され、草加宿の総鎮守となった。この頃から、五と十の付く日に市が生れ、大変な賑をみせたと言う。このことから、この神社の別名を「市神・新明宮」と呼ばれている。
安永六年(1777)に、草加宿の一丁目から三丁目までが、二丁目稲荷神社を八坂神社と改称したことから鎮守の分離が行われた。
また、幕末には、新職の藁美濃とその養子藁一尹が、宿の子を対象とした寺子屋を開いた。(草加市教育委員会掲示より)
宿篠葉神明神社の周辺図