常然寺。八潮市垳にある浄土宗寺院
常然寺の概要
浄土宗寺院の常然寺は、建立山無邊院と号します。常然寺は、八潮市史によると応永3年(1396)に創建、白雲(寛永16年1639年寂)が開山したといいます。
山号 | 建立山 |
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院号 | 無邊院 |
寺号 | 常然寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 八潮市垳88 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
常然寺の縁起
常然寺は、八潮市史によると応永3年(1396)に創建、白雲(寛永16年1639年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による常然寺の縁起
(垳村)常然寺
浄土宗、下総国小金東漸寺の末、建立山無邊院と號す、開山白雲、寛永十六年八月十六日示寂す、本尊阿弥陀なり。
辨天社。(新編武蔵風土記稿より)
常然寺所蔵の文化財
- 垳の万人塔
垳の万人塔
「垳の万人塔」と愛称される別時念仏供養塔は、高さが4.6メートルの笠付角柱型の石塔で、市内最大の石造物である。この塔は、常念寺四世で中興二代と称えられる称誉上人が千日回向の別時念仏を発願し、万人講を組織して延宝2年(1674)に造塔したものである。
塔身の四面には金剛界四仏の種子を配し、一面に文字が刻まれている。基礎部には導師である「當山第四世念蓮社称誉上人巌貞大和尚」の名とともに58ヶ所の地名と参加人数が刻まれ、判読可能な人数を計算しただけでも8,700人余りにも及んでいる。(八潮市教育委員会掲示より)
常然寺の周辺図