龍法寺。入比板東三十三所観音霊場
龍法寺の概要
曹洞宗寺院の龍法寺は、大慈山と号します。龍法寺は、華岩曇桂和尚(弘治2年1556年寂)が玉泉庵と号して創建、醫王山圓通寺4世國傳が大慈山龍法寺と改号して開山したといいます。入比板東三十三所観音霊場11番です。
山号 | 大慈山 |
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院号 | - |
寺号 | 龍法寺 |
本尊 | 釋迦牟尼仏像 |
住所 | 比企郡ときがわ町玉川3711 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
龍法寺の縁起
龍法寺は、華岩曇桂和尚(弘治2年1556年寂)が玉泉庵と号して創建、醫王山圓通寺4世國傳が大慈山龍法寺と改号して開山したといいます。
境内石碑による龍法寺の縁起
龍法寺縁起
大慈山龍法寺は曹洞宗に属し當村圓通寺の末寺で、舊は玉泉庵と号し、天文から弘治(一五五〇)年間頃、蕐岩曇桂和尚(弘治二年示寂)によって創建され十世代を経て五明の醫王山圓通寺四世正卍国傳大和尚(享保十一年示寂)により大慈山龍法寺となり現在に至る。その間明治十五年の大火により建物等を焼失し、翌十六年再建するも近年漸う老朽に至り、ここに平成十六年八月再建し、碑を建立す。(境内石碑より)
新編武蔵風土記稿による龍法寺の縁起
(玉川郷)
龍法寺
禅宗曹洞派、五明村圓通寺の末、大慈山と號す、本尊釋迦を置り、此寺も昔は庵室にして、玉泉菴と號せし由、起立せしは華岩曇桂と云僧なり、弘治二年示寂す、それより遥の後本寺四世の僧正萬國傳、中興して一寺とせり、此僧享保十二年示寂す、
白山社(新編武蔵風土記稿より)
龍法寺の周辺図