本覚院。所沢市荒幡にある真言宗豊山派寺院

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本覚院。所沢七福神の布袋尊

本覚院の概要

真言宗豊山派寺院の本覚院は、月桂山喜福寺と号します。本覚院は、阿闍梨法印法円が庚暦2年(1380年)に開創、大僧都法印恵静・賢慶(元和6年寂)が中興したといいます。所沢七福神(八国山・荒幡コース)の布袋尊です。

本覚院
本覚院の概要
山号 月桂山
院号 本覚院
寺号 喜福寺
住所 所沢市荒幡653
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 -



本覚院の縁起

本覚院は、阿闍梨法印法円が庚暦2年(1380年)に開創、大僧都法印恵静・賢慶(元和6年寂)が中興したといいます。

新編武蔵風土記稿による本覚院の縁起

(荒幡村)本覺院
月桂山喜福寺と號す前と同寺の末(青梅金剛寺末)なり、開山詳ならず中興開山賢慶元和六年三月十四日寂す、本尊不動、
辨天社、牛頭天王荒神稲荷合社(新編武蔵風土記稿より)

境内石碑による本覚院の縁起

月桂山本覚院喜福寺は、その開基を寺の過去帳によると、中世の庚暦二年、一三八〇年に阿闍梨法印法円によって創建され、中興は弘治元年、一五五五年、大僧都法印恵静によって興されたとあるが、詳しくは不明である。
爾来、現在の住職まで三十代に亘って継承されてきた古刹である。(境内石碑より)


本覚院の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿