寳泉寺。青梅市沢井から引寺、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所
寳泉寺の概要
真言宗豊山派寺院の寳泉寺は、北田山と号します。寳泉寺は、武蔵野新田と呼ばれていた当地を開拓する際、寛延年間(1748-1751)に青梅市沢井にあった真言宗寳泉寺を当地へ遷して堂宇を建立し、海性法印が開山したといいます。奥多摩新四国霊場八十八ヶ所50番です。
山号 | 北田山 |
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院号 | - |
寺号 | 寳泉寺 |
住所 | 所沢市北岩岡130 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
寳泉寺の縁起
寳泉寺は、武蔵野新田と呼ばれていた当地を開拓する際、寛延年間(1748-1751)に青梅市沢井にあった真言宗寳泉寺を当地へ遷して堂宇を建立し、海性法印が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による寳泉寺の縁起
(北田新田)
寳泉寺
新義眞言宗、多磨郡青梅村金剛寺の末、北田山と號す、本尊薬師を安ぜり(新編武蔵風土記稿より)
所沢市史(社寺編)による寳泉寺の縁起
當寺傳ハレル古書ヲ閲スルニ、當村武蔵野新田ト稱セシ時寛延年間同國多摩郡澤井村眞言宗寶泉寺ヲ毀ツテ當村ニ移シ、海性法印ナル者住職シ、寶暦八戊寅年一寺ニ列ス、因テ海性ヲ開祖ト稱スト云、其他不詳(所沢市史社寺編より)
寳泉寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「所沢市史社寺編」