蕨春日神社。蕨市錦町の神社
蕨春日神社の概要
蕨春日神社は、蕨市錦町にある神社です。蕨春日神社の創建年代は不詳ですが、当社に隣接して日蓮宗本法院があることから、両寺の守護神として三十番神として創建したのではないかと考えられます。
社号 | 春日神社 |
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祭神 | 猿田彦大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 蕨市錦町5-13-4春日公園 |
備考 | - |
蕨春日神社の由緒
蕨春日神社の創建年代は不詳ですが、当社に隣接して日蓮宗本法院があることから、両寺の守護神として三十番神として創建したのではないかと考えられます。
蕨春日神社所蔵の文化財
- 春日神社木造三十番神立像(市指定有形文化財)
春日神社木造三十番神立像
春日神社木造三十番神立像
三十番神立像は一月(旧暦)三十日を毎日交代で「法華経」を守る神様として春日神社の前身である三十番神に納められたものです。
この三十番神立像は、基本的には一材でつくられ、顔かたちが個性的で像全体がていねいに彩色されており、また台座の底部には三十番神立像を奉納した本法院の檀家と思われる人名が記されています。残されている資料を総合すると、江戸時代の享保(一七一六~一七二六)頃に造立されたものと考えられます。
造立時期が古く、造立背景が分かり、また保存状態も良いことなどから、蕨を代表する文化財のひとつとして大変貴重なものであります。(蕨市教育委員会掲示より)
蕨春日神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿