浄福寺。飯沼弘經寺第4世愚得宗悦和尚開山
浄福寺の概要
浄土宗寺院の浄福寺は、大亀山中原院と号します。浄福寺は、応永29年(1422年)に創建したと伝えられ、飯沼弘經寺第4世曜蓮社一譽上人愚得宗悦和尚が開山、江戸幕府より慶安元年(1648)に寺領10石の御朱印状を受領していました。
山号 | 大亀山 |
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院号 | 中原院 |
寺号 | 浄福寺 |
住所 | 寄居町鉢形620 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来佛 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
浄福寺の縁起
浄福寺は、応永29年(1422年)に創建したと伝えられ、飯沼弘經寺第4世曜蓮社一譽上人愚得宗悦和尚が開山、江戸幕府より慶安元年(1648)に寺領10石の御朱印状を受領していました。
新編武蔵風土記稿による浄福寺の縁起
(男衾郡白岩村)
浄福寺
浄土宗、京都智恩院末、大龜山中原院と號す、寺領十石を附らる、開山は曜蓮社一譽上人愚得宗悦和尚なり浄土傳燈總系譜に、釋一譽曜蓮社宗悦號愚得、飯沼弘經寺第四世、上州男衾郡鉢形浄福寺開山と載たり、上州は武州の誤なり、寂せし年代詳ならず、
天満宮
稲荷社
大佛堂。行基の作れる長八尺の阿彌陀を安置す(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉宗教名鑑」による浄福寺の縁起
浄福寺
天平9年(737年)に作られた越後国分寺の五智如来1体を、応永29年(1422年)に勧請し創建したと伝える。
元亀2年(1571年)、鉢形城主・北條氏邦から談誉弁栄の代、大旱請雨祈願の霊験により、100石の朱印田を受領している。
慶安元年(1648年)、徳川家光より寺領10石の朱印を受けた。(「埼玉宗教名鑑」より)
浄福寺の周辺図