高藏寺。武蔵国十三仏霊場
高藏寺の概要
天台宗寺院の高藏寺は、寶珠山地福院と号します。高藏寺は、柳澤兵部丞信俊(慶長19年1614年没・法名高蔵寺殿安宗良心大居士)が開基となり創建、法印秀範(寛文6年1666年寂)が中興したといいます。今市地蔵堂を管理している他、武蔵国十三仏霊場の阿閦如来となっています。
山号 | 寶珠山 |
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院号 | 地福院 |
寺号 | 高藏寺 |
住所 | 寄居町今市908 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
高藏寺の縁起
高藏寺は、柳澤兵部丞信俊(慶長19年1614年没・法名高蔵寺殿安宗良心大居士)が開基となり創建、法印秀範(寛文6年1666年寂)が中興したといいます。
新編武蔵風土記稿による高藏寺の縁起
(男衾郡今市村)
高蔵寺
天台宗、東叡山末、寶珠山地福院と號す、中興開山竪者法印秀範は七世の僧にて、寛文六年九月化す、開基は松平甲斐守が先祖、柳澤兵部丞信俊なり、境内に墓所あり、本尊彌陀を安ず、
柳澤兵部丞信俊墓。境内墓所にあり、碑銘に森羅三郎刑部丞源義光、十八代柳澤兵部丞信俊之墓、慶長十九年甲寅十一月晦日、高蔵寺殿安宗良心大居士、施主曾孫從四位下侍從、甲斐國主松平吉里、依百回忌改立とあり、(新編武蔵風土記稿より)
高藏寺の周辺図