東全院。寄居町富田にある曹洞宗寺院
東全院の概要
曹洞宗寺院の東全院は、富保山と号します。東全院は、徳川家康の関東入国後に当地を領有した青木尾張守信種(法名富保院久山全長)が開基となり、曜室英旭(慶長4年1599年寂)が開山したといいます。
山号 | 富保山 |
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院号 | 東全院 |
寺号 | - |
住所 | 寄居町富田3840 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東全院の縁起
東全院は、徳川家康の関東入国後に当地を領有した青木尾張守信種(法名富保院久山全長)が開基となり、曜室英旭(慶長4年1599年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による東全院の縁起
(男衾郡富田村)
東全院
禅宗曹洞派、立原村東國寺の末、富保山と號す、本尊正觀音を安ず、開山英旭慶長四年二月十日化す、開基は青木尾張守信種、法名富保院久山全長、慶長三年九月朔日卒す、尾張守は武川衆と稱して、御入國の後當村を地行せしことは、村の惣説にいへり、
秋葉社(新編武蔵風土記稿より)
東全院の周辺図