一ツ木学校の井戸。一ツ木学校開校地
一ツ木学校の井戸の概要
一ツ木学校の井戸は、比企郡吉見町一ツ木にある名所旧跡です。一ツ木学校の井戸は、明治5年には一ツ木郷学所が当地に開設、翌年の学制頒布により一ツ木学校となった地に残された井戸です。当地にあった学校の存在を証拠だてる唯一の井戸だそうです。
旧跡・名所名 | 一ツ木学校の井戸 |
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区分 | - |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 比企郡吉見町一ツ木 |
備考 | - |
一ツ木学校の井戸の由緒
一ツ木学校の井戸は、明治5年には一ツ木郷学所が当地に開設、翌年の学制頒布により一ツ木学校となった地に残された井戸です。当地にあった学校の存在を証拠だてる唯一の井戸だそうです。
吉見町教育委員会掲示による一ツ木学校の井戸について
一ツ木学校の井戸
この井戸はいつごろ掘られたものか不詳であるが、明治十二年この地に二階建百坪の一ツ木学校が新築された当時から多くの子供たちに親しまれてきたものである。
一ツ木学校は明治六年七月十九日学制頒布によって創設された学校で、その前年には入間県庁の許可を得て一ツ木郷学所がここに開校している。この郷学所はわが国の公的教育機関としての近代教育の先駆であり、県教育史所載の五校中の一校である。
このようにこの地は近代教育の発祥の地であり、この井戸はそれらを証拠だてる唯一の記念物であり、また貴重な文化財である。
私たちはこの文化財を大切に保護し後世の人々に永く伝えたい。(吉見町教育委員会掲示より)
一ツ木学校の井戸の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」