寶性寺観音堂。三河守賴綱が荒川から観音像を感得
寶性寺観音堂の概要
真言宗智山派寺院の寶性寺観音堂は、賴綱山寶性寺の境外堂宇です。寶性寺観音堂は、三河守賴綱が荒川から観音像を感得して永長年中(1096-1097)に開基して賴綱山寶性寺を開基、その観音像を祀っている堂宇だといいます。
山号 | 賴綱山 |
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院号 | 觀秀院 |
寺号 | 寶性寺 |
本尊 | 観音像 |
住所 | 比企郡吉見町江綱 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
寶性寺観音堂の縁起
寶性寺観音堂は、三河守賴綱が荒川から観音像を感得して永長年中(1096-1097)に開基して賴綱山寶性寺を開基、その観音像を祀っている堂宇だといいます。
新編武蔵風土記稿による寶性寺観音堂の縁起
(江綱村)
寶性寺
新義真言宗、御所村息障院末、賴綱山觀秀院と號す、本尊不動、當寺は三河守賴綱と云人、永長年中開基せりと云相傳ふ、古へ荒川の流、當村の北に係りしが、賴綱或夜水邊にて、觀音像を水中より感得し、頓て當寺を造て安ぜしと云、今其像は境内に置り、
觀音堂。前に云る觀音なり(新編武蔵風土記稿より)
寶性寺観音堂の周辺図