西方六阿弥陀の案内
西方六阿弥陀の概要
西方六阿弥陀の開創年代等は不詳ながら、正覚寺には天明6年(1786)の標石が残されていることや、祐天寺の開創が享保3年(1718)であることから、江戸中期(1675〜)から流行した江戸六阿弥陀巡礼に倣って開創したものと考えられます。現在札所としての活動はありません。
「江戸・東京札所事典」による西方六阿弥陀の由緒
創始年代不明なるも祐天寺は享保三年の開創四番には天明六年の標石あり。一番二番は今民家にあるという。(「江戸・東京札所事典」より)
西方六阿弥陀一覧
- 西谷山大養寺(浄土宗)港区虎の門5-9-3
- 善長寺(浄土宗)港区芝公園4-6-3
- 春林寺(浄土宗・廃寺)港区三田4-1
- 演暢山正覚寺(浄土宗)港区高輪2-14-25
- 萬栄山正源寺(浄土宗)港区白金2-7-9
- 明顕山祐天寺(浄土宗)目黒区中目黒5-24-53
- 隅田川二十一ヵ所霊場
- 南葛八十八ヶ所霊場
- 荒綾八十八ヶ所霊場
- 豊島八十八ヶ所霊場
- 北豊島三十三観音
- 豊島八十八ヶ所霊場
- 荒川辺八十八ヶ所霊場
- 御府内八十八ヶ所霊場
- 関東十八檀林
- 江戸六阿弥陀
- 西方六阿弥陀
- 江戸六地蔵
- 江戸十祖師
- 関東三聖天
- 江戸五色不動
- 関東三十六不動