雄松院|霊巌寺の開山堂として創建
雄松院の概要
浄土宗寺院の雄松院は、道本山と号します。雄松院は、雄誉上人が開基となり、寛永4年(1627)霊巌寺の開山堂として創建したといいます。豪商奈良屋茂左衛門の過去帳や、松尾芭蕉門人の女流俳人渡会園女の墓があります。
山号 | 道本山 |
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院号 | 雄松院 |
寺号 | - |
住所 | 江東区白河1-1-8 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 霊巌寺のもと別院 |
雄松院の縁起
雄松院は、雄誉上人が開基となり、寛永4年(1627)霊巌寺の開山堂として創建したといいます。
「江東区の民俗深川編」による雄松院の縁起
雄松院
霊巌寺の開山堂で、寛永四年(1627)に創立された。開基は雄誉上人で、そのため本尊も雄誉上人である。(江東区の民俗深川編より)
雄松院所蔵の文化財
- 紙本着色雄誉霊巖上人像(江東区登録文化財)
- 銅造阿弥陀如来立像(江東区登録文化財)
- 木造雄誉霊巖上人坐像(江東区登録文化財)
- 銅製伏鉦西村宗春作(江東区登録文化財)
- 盂蘭盆会祭文(江東区登録文化財)
- 雄松院文書雄誉霊巖璽書二巻附桐箱一合(江東区登録文化財)
- 度会園女墓(江東区登録文化財)
- 奈良屋茂左衛門墓跡(江東区登録文化財)
- 九品来迎引接石 寛永3年在銘(江東区登録文化財)
雄松院の周辺図