片山北野神社|石神井・練馬両城攻略の際に戦勝祈願、旧片山村鎮守
片山北野神社の概要
片山北野神社は、中野区松ヶ丘にある北野神社です。片山北野神社の創建年代は不詳ですが、文明9年(1477)太田道灌が石神井、練馬両城攻略の際に当社で戦勝を祈願したとも伝えられるといい、旧片山村の鎮守社だったといいます。
社号 | 北野神社 |
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祭神 | 菅原道真公 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社、市杵島神社 |
住所 | 中野区松ヶ丘2-27-1 |
備考 | 旧片山村鎮守 |
片山北野神社の由緒
片山北野神社の創建年代は不詳ですが、文明9年(1477)太田道灌が石神井、練馬両城攻略の際に当社で戦勝を祈願したとも伝えられるといい、旧片山村の鎮守社だったといいます。
新編武蔵風土記稿による片山北野神社の由緒
(片山村)天満宮
北の方にあり、村の鎮守なり、本社は一間四方南向、拝殿二間四方、前に鳥居をたつ(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による片山北野神社の由緒
当社は往昔天神社と称し、古来北野神社の鎮守社であった。文明九年(一四七七)太田道灌が石神井、練馬両城攻略のさい、この社に詣で戦勝を祈願したとも伝えられる。社の付近に葛ケ谷古戦場も存している、明治五年北野神社と改称した。また口碑によれば慶長十二年(一六〇七)京都北野神社造営のさい、里人菅公を崇拝のあまり、ここに奉祀したともいう。明治十七年一時江古田村に合し、江古田村の一衆落になり、江古田氷川神社に所属したが、昭和八年九月社殿改築とともに片山村の氏神とし、神苑も整備した。(東京都神社名鑑より)
片山北野神社の周辺図