桃園山善成寺。成田山の荒木僧正が昭和初期に創建
善成寺の概要
真言宗豊山派寺院の善成寺は、桃園山と号します。善成寺は、正衆和尚の発願により、成田山新勝寺荒木僧正が開眼した不動尊を本尊として昭和初期に創建したといいます。
山号 | 桃園山 |
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院号 | - |
寺号 | 善成寺 |
住所 | 中野区中野3-39-10 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
善成寺の縁起
善成寺は、正衆和尚の発願により、成田山新勝寺荒木僧正が開眼した不動尊を本尊として昭和初期に創建したといいます。
「中野区寺院案内」による善成寺の縁起
当地は五代将軍綱吉公の生類憐みの令により作られた囲町に隣接し、往時は風光明媚なる桃の里だったと言われる。(旧・桃園町)
ある時、正衆和尚の夢枕に白髪の老人が現われて、この地に不動尊を祀り、衆生教化せよとのお告げがあったと言う。このことから本尊さまは、正衆和尚の発願により特に成田山新勝寺、中興第18世管主・荒木僧正が開眼せられた身色青黒色の開運のお不動様を祀りしている。霊験あらたかな不動様として多くの強い信仰を集めている。寺号は必ずよくなる、必ず成就するとのことから、善成寺(ぜんじょうじ)と呼ばれている。(「中野区寺院案内」より)
善成寺の周辺図
参考資料
- 「中野区寺院案内」(中野区佛教連合会)