貞源寺|江戸城郭内に創建、関東大震災後に当地へ移転
貞源寺の概要
浄土宗寺院の貞源寺は、永康山東照院と号します。貞源寺は、正蓮社慶誉春公上人求然和尚が開山となり、江戸城郭内に50間四方程の敷地を拝領して慶長6年(1601)創建、その後お茶の水への移転を経て浅草へ移転したといいます。関東大震災後に当地へ移転しました。
山号 | 永康山 |
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院号 | 東照院 |
寺号 | 貞源寺 |
住所 | 中野区沼袋2-19-28 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
貞源寺の縁起
貞源寺は、正蓮社慶誉春公上人求然和尚が開山となり、江戸城郭内に50間四方程の敷地を拝領して慶長6年(1601)創建、その後お茶の水への移転を経て浅草へ移転したといいます。
御府内寺社備考による貞源寺の縁起
増上寺末 浅草不唱小名
栄広山東照院貞源寺 境内拝領地973坪
慶長6年月日不知
神君御鷹狩之節、御曲輪内ニ而凡そ50間四方程之処拝領仕。其後年月不知類焼仕。 台徳院様御代御茶ノ水ニ而替地拝領仕。其後酉年正月18日類焼。以後唯今之地所拝領仕候。
開山正蓮社慶誉春公上人求然和尚。慶長8年3月16日御茶ノ水ニ而寂。
中興開山第六世高誉。本堂 本尊三尊阿弥陀如来(御府内寺社備考より)
貞源寺の周辺図