鷺大神社。東松山市柏崎の神社
鷺大神社の概要
鷺大神社は、東松山市柏崎にある神社です。鷺大神社の創建年代等は不詳ながら、昭和51年に本殿下から自然石が発見されたことなどから、古くより信仰されてきたのではないかといい、傾斜地の先(崎)という意味の柏崎に祀られていることから、鷺の宮と称し、江戸期には柏崎村の鎮守社として祀られていました。
社号 | 鷺大神社 |
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祭神 | 大国主命 |
合祀 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 東松山市柏崎744 |
備考 | - |
鷺大神社の由緒
鷺大神社の創建年代等は不詳ながら、昭和51年に本殿下から自然石が発見されたことなどから、古くより信仰されてきたのではないかといい、傾斜地の先(崎)という意味の柏崎に祀られていることから、鷺の宮と称し、江戸期には柏崎村の鎮守社として祀られていました。
新編武蔵風土記稿による鷺大神社の由緒
(柏崎村)
鷺宮
村の鎮守なり、不動院持、(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による鷺大神社の由緒
鷺大神社<東松山市柏崎七四四(柏崎字見入)>
東松山台地の北部を侵食して流れる市野川は、柏崎の辺りで北から東に大きく川筋を変える。柏崎の名はこのように市野川の屈曲点に当たったためにできた地形によるもので、「柏」が山麓・砂丘・自然堤防などの傾斜地を意味し、「崎」が川の屈曲点に土砂が堆積して生じた自然堤防の先頭(崎)を表している。当社の社名もこのような地形にちなんでいると考えられ、高台の「崎」に祀られた神が、後に「鷺の宮」と呼ばれるようになったのであろう。
地内には、古墳時代初期を中心に弥生期から平安期に至る集落跡などの遺跡が確認されている。また、隣接の古凍は比企郡の古えの郡家の地であったと伝えられ、当地同様に多くの遺跡が発見されている。これらは、当地の古い開発を示すとともに、この地方の文化の中心地であったことを物語る。恐らく、社伝に祀られる以前から、古代の人々によって祭祀が営まれていたものであろう。現在、本殿に神体として奉安されている大きな自然石(昭和五十一年本殿改築の際に床下から発見された)が、このことを暗示する。
当社の歩んできた歴史を語る史料の一つに、宝暦六年(一七五六)二月一日付で神祇管領卜部兼雄から拝受した「鷺大明神幣帛」がある。この幣帛を受けるに際しては多額の金品を要し、村を挙げてその拝受を祝ったと伝えられている。(「埼玉の神社」より)
鷺大神社の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)