荒木三十番神社。成田氏の家人石川某の邸内鎮守
荒木三十番神社の概要
荒木三十番神社は行田市荒木にある三十番神社です。荒木三十番神社の創建年代等は不詳ながら、かつて当地に成田氏の家人石川某の屋敷があり、その邸内鎮守として祀られていたといいます。成田氏が小田原北條の役に敗れた後(天正18年1590年)石川某は荒木に土着、三十番神社は荒木天満天神社と共に荒木村の鎮守として祀られていたといいますが、明治維新後に、荒木村内で合祀などが行われた形跡もなく、その後の経緯については不詳です。
社号 | 三十番神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 行田市荒木3633 |
備考 | 非法人 |
荒木三十番神社の由緒
荒木三十番神社の創建年代等は不詳ながら、かつて当地に成田氏の家人石川某の屋敷があり、その邸内鎮守として祀られていたといいます。成田氏が小田原北條の役に敗れた後(天正18年1590年)石川某は荒木に土着、三十番神社は荒木天満天神社と共に荒木村の鎮守として祀られていたといいますが、明治維新後に、荒木村内で合祀などが行われた形跡もなく、その後の経緯については不詳です。
新編武蔵風土記稿による荒木三十番神社の由緒
(荒木村)
三十番神社
是も村内の鎮守なり。もとは石川某の屋鋪の鎮守なりしと、石川某は元成田に属せし由、成田分限帳に石川玄蕃・石川内匠・石川隼人・石川新九郎等見ゆ、これ等の内なるべし。天正十八年落城の後、当村に土着すと云。(新編武蔵風土記稿より)
荒木三十番神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)