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圓福寺。飯能市赤沢にある曹洞宗寺院

圓福寺の概要

曹洞宗寺院の圓福寺は、久林山と号します。圓福寺は、能仁寺四世格外玄逸(慶長8年1603年寂)が開山したといいます。当寺に奉安されている観音菩薩像は、頭部が銅造・体部が鉄造で、文永二年(一二六五)九月十五日の銘と仏師西念の銘が刻まれ、飯能市有形文化財に指定されています。

圓福寺
圓福寺の概要
山号 久林山
院号 -
寺号 圓福寺
本尊 釋迦如来像
住所 飯能市大字赤沢1052
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



圓福寺の縁起

圓福寺は、能仁寺四世格外玄逸(慶長8年1603年寂)が開山したといいます。

新編武蔵風土記稿による圓福寺の縁起

(赤澤村)
圓福寺
久林山と號す、禅宗曹洞派、郡内飯能村能仁寺末、本尊釋迦を安ず、開山能仁寺四世格外玄逸、慶長八年三月二十八日寂す、
秋葉社(新編武蔵風土記稿より)


圓福寺所蔵の文化財

  • 西念銘銅造観音菩薩像頭部(飯能市指定有形文化財)

西念銘銅造観音菩薩像頭部

曹洞宗円福寺に安置されている観音菩薩像は頭部が銅、体部が鉄で作られている。像の頭部から顎までは二四せんちめーとる、像高は九一・四センチメートルある。
このうち指定の対象になっているのは観音菩薩像の頭部銅造部分で、肩以下の鉄造部分については指定の対象から外れている。
作風は目鼻立ちが美しく、大きな耳朶、高い宝髻に細かく刻んだ毛筋など、鎌倉期の特色を見せている。また後頭部には、光背を嵌め込んだらしい鉄製鍵状の金具があり、その左右に文永二年(一二六五)九月十五日の銘と仏師西念の銘が刻まれている。
鉄造の銅部は、造りなどから当初より頭部と合わせて作成されたものと考えられる。(飯能市教育委員会掲示より)

圓福寺の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」