飯能市の寺社。飯能市の寺社概要

猫の足あとによる埼玉県寺社案内

飯能市の寺社。飯能市の寺社概要

飯能市の寺社概要

飯能市はもと高麗郡・秩父郡と呼ばれる地域にあり、旧秩父郡に位置する真言宗常楽院、三輪神社が大和時代の創建と伝えられる他、奈良時代には数多くの神社が創建され、山間部を中心に旧くから拓けた場所であることがわかります。

飯能市の寺社に関する札所霊場

平安時代以前に創建したと伝えられる寺社

  • 高山不動常楽院(白雉5年(654))飯能市高山346
  • 三輪神社(斉明2年(656))飯能市高山156
  • 唐竹白髭神社(霊亀2年(716))飯能市唐竹9-2
  • 白髪白山神社(霊亀2年(716))飯能市岩沢533
  • 原市場白鬚神社(霊亀2年(716))飯能市原市場568-1
  • 中藤中郷白鬚神社(霊亀2年(716))飯能市中藤中郷231
  • 白子神社(霊亀2年(716))飯能市下加治160
  • 磯前神社(霊亀2年(716))飯能市中藤上郷438
  • 千手山普門寺(大同元年(806))飯能市川崎300
  • 観音寺(弘仁元年(810))飯能市山手町5-17
  • 智観寺(元慶元年(877))飯能市中山520
  • 吾野天神社(延長元年(923))飯能市吾野617
  • 征矢神社(天慶元年(938))飯能市征矢町26-1
  • 八幡神社(永祚元年(989))飯能市岩淵778
  • 子ノ権現天龍寺(長和元年(1012))飯能市南461

飯能市にある中本寺格以上の寺院

飯能市域では、子ノ権現天龍寺が天台宗特別寺(別格本山)となっている他、近郷に末寺を擁していた中本寺格の寺院として、能仁寺法光寺があります。

飯能市にある郷社格以上の神社

飯能市域に、(戦前の社格である)郷社に列格した神社はありませんが、斉明2年(656)の創建といわれる三輪神社をはじめとする古社や、日本武尊御東征にまつわる伝承のある我野神社、また(日露戦争の)東郷元帥を境内に祀る秩父御嶽神社など、多様な神社があります。



江戸時代に朱印状を拝領した寺社

飯能市の名所旧跡

  • 岩井観音堂(史跡)
    浅草寺の本尊聖観音像が流れ出した地
  • 石灰焼場跡(県指定史跡)
    江戸城増築に使われた石灰地
  • 名栗川橋(県指定史跡)
    県内最古の鉄筋コンクリート造アーチ橋