太平山大蓮寺。江戸時代末期に字大平から移転
大蓮寺の概要
曹洞宗寺院の大蓮寺は、太平山地蔵院と号します。大蓮寺は、能仁寺四世格外玄逸(慶長8年1603年寂)が開山したといい、天保13年(1842)字大平から当地へ移転したといいます。
山号 | 太平山 |
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院号 | 地蔵院 |
寺号 | 大蓮寺 |
本尊 | 釈迦如来像 |
住所 | 飯能市前ヶ貫227 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
大蓮寺の縁起
大蓮寺は、能仁寺四世格外玄逸(慶長8年1603年寂)が開山したといい、天保13年(1842)字大平から当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による大蓮寺の縁起
(前ヶ貫村)大蓮寺
大平山と號す、曹洞宗、郡中飯能村能仁寺末、本尊釋迦を安ず、開山格外全逸、慶長八年三月二十八日寂す。
愛宕社
白山社(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による大蓮寺の縁起
「開山格外玄逸慶長八年(1603)三月二十八日示寂」(新風記)とあり、はじめ字大平にあったが、天保13年(1842)に現在地へ移築したという。(飯能市史資料編より)
大蓮寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」