瑠璃山薬照院。蓮田市井沼にある曹洞宗寺院
薬照院の概要
曹洞宗寺院の薬照院は、瑠璃山と号します。薬照院は、鼎岩嶽周大和尚(宝永5年1708年寂)が開山したといいます。
山号 | 瑠璃山 |
---|---|
院号 | 薬照院 |
寺号 | - |
住所 | 蓮田市井沼151 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
薬照院の縁起
薬照院は、鼎岩嶽周大和尚(宝永5年1708年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による薬照院の縁起
(井沼村)
薬照院
同末(禅宗曹洞派上閏戸村秀源寺末)なり、瑠璃山と號す、開山鼎岩嶽周は寶永五年十月十日寂す、本尊薬師(新編武蔵風土記稿より)
境内石碑による薬照院の縁起
当寺は、曹洞宗で瑠璃山薬照院と称し、本尊は、薬師如りである。その開創は詳らかでないが現柦徒浅子健一氏墓地に開基栢庭道樹居士の石塔があり過去帳によれば寛延二年十二月十日没(西暦一七四九年)とあり、開山は鼎岩嶽周大和尚で宝永五年十月十日示寂(西暦一七〇五年)とある。爾来二五〇年有余法堂は幾度か修改築を重ね今日に至るも、最早老朽の極限に至ったので、遂に住職の発願と柦信徒総員の協力により新築に決した。着工以来十箇月の工事も順調に進捗し、ここに小規模ながらも均整のとれた本堂を完成することができ寔に慶賀に堪えない。
仏御に感謝し関係者の諸縁吉祥を祈念し碑文とする。(境内石碑より)
薬照院の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」