梅田山王日枝神社。謡曲「隅田川」の梅若丸が亡くなった地
梅田山王日枝神社の概要
梅田山王日枝神社は、春日部市梅田にある神社です。梅田山王日枝神社の創建年代等は不詳ながら、謡曲「隅田川」で有名な梅若丸が亡くなった当地で梅若丸を祀ってきたといいます。現在は梅田雷電社の飛地境内社となっています。

社号 | 山王日枝神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 春日部市梅田3-199 |
備考 | - |
梅田山王日枝神社の由緒
梅田山王日枝神社の創建年代等は不詳ながら、謡曲「隅田川」で有名な梅若丸が亡くなった当地で梅若丸を祀ってきたといいます。
境内掲示による梅田山王日枝神社の由緒
山王日枝社の由来
この日枝社は謡曲「隅田川」で有名な梅若丸が人買いにさらわれこの地であわれ息絶えたと言う悲しい伝説の地であります。
村人たちは、このあわれな梅若丸のために小さな祠を作り梅若山王権現として千有余年の間お護りして参りました。
境内には六百余年をこえる有名な松の大木がありましたが、昭和五十五年に枯死し、そのあとに松の若木が植えられています。
文化六年今より百八十六年前に社が作られ何度か修理を重ねてまいりましたが、昭和四十二年に神社の基金と氏子の寄付により立派に改築されました。
これを記念して末永く後世に伝え保存して行きたいと思います。(境内掲示より)
新編武蔵風土記稿による梅田山王日枝神社の由緒
(埼玉郡梅田村)
山王社
圓乗院持(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による梅田山王日枝神社の由緒
梅若山山王祭は境外に祀られ、梅若伝説で知られる梅若山山王社の祭りであり・・・(「埼玉の神社」雷電社項より)
梅田山王日枝神社の周辺図