仲蔵院。春日部市八丁目にある真言宗智山派寺院
仲蔵院の概要
真言宗智山派寺院の仲蔵院は、神林山と号します。仲蔵院は、秀宥大和上が永禄元年(1558)に開基創建、宝永年間(1704-1711)に伽藍焼失してしまったものの、文化12年(1815)に再建を発願し、再建したといいます。
山号 | 神林山 |
---|---|
院号 | 仲蔵院 |
寺号 | - |
住所 | 春日部市八丁目36 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 正観音菩薩坐像・十一面観世音菩薩像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
仲蔵院の縁起
仲蔵院は、秀宥大和上が永禄元年(1558)に開基創建、宝永年間(1704-1711)に伽藍焼失してしまったものの、文化12年(1815)に再建を発願し、再建したといいます。
境内掲示による仲蔵院の縁起
真言宗智山派 神林山 仲蔵院
一、創立開基
秀宥大和上(四百二十四年前)(永禄元年正月、戦国時代)
一、本尊
正観音菩薩坐像・十一面観世音菩薩像
一、本堂
宝永年間に本堂庫裡残らず焼失幾星霜も假室なりしも文化十二年九月(徳川時代の末期)時の仲蔵院住職傳應大和上再建を発願、成田山に一大浄業を祈願し、無魔完成せし建物が現在の本堂伽藍です。(境内掲示より)
新編武蔵風土記稿による仲蔵院の縁起
(葛飾郡八町目村)
仲蔵院
新義眞言宗、埼玉郡粕壁宿最勝院末、神林山と號す、本尊正觀音を安ず、中興開山賢弘、慶安三年遷化、法流開山寛傳安永六年九月寂、
香取社。境内にて社領は自ら一廓をなせり、小名本村及新田の鎮守なり
末社稲荷、天王(新編武蔵風土記稿より)
仲蔵院の周辺図