蓮華山歓喜院。「武里観音」新秩父三十四ヶ所
歓喜院の概要
真言宗豊山派寺院の歓喜院は、蓮華山禅鳳寺と号します。歓喜院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された『新編武蔵風土記稿』に「新義眞言宗、蓮華山禅鳳寺と云、本尊十一面觀音を安す、江戸大塚護持院の末」と記され、大枝香取神社を境内に有していました。本尊の十一面観音像は、「武里観音」とも称され、春日部近郊の観音霊場である新秩父三十四ヶ所29番となっていました。
山号 | 蓮華山 |
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院号 | 歓喜院 |
寺号 | 禅鳳寺 |
住所 | 春日部市大枝767 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 十一面觀音像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
歓喜院の縁起
歓喜院の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された『新編武蔵風土記稿』に「新義眞言宗、蓮華山禅鳳寺と云、本尊十一面觀音を安す、江戸大塚護持院の末」と記され、大枝香取神社を境内に有していました。本尊の十一面観音像は、「武里観音」とも称され、春日部近郊の観音霊場である新秩父三十四ヶ所29番となっていました。
新編武蔵風土記稿による歓喜院の縁起
(埼玉郡大枝村)
歓喜院
新義眞言宗、蓮華山禅鳳寺と云、本尊十一面觀音を安す、江戸大塚護持院の末、
鐘楼。天明年中鑄造の鐘をかく、
香取社。村の鎮守とす
不動堂(新編武蔵風土記稿より)
歓喜院の周辺図