郭町御嶽神社。旧本丸富士見櫓地に祀られている社
郭町御嶽神社の概要
郭町御嶽神社は、川越市郭町にある御嶽神社です。郭町御嶽神社の創建年代等は不詳ながら、大正2年発行の「入間郡誌」に、「御岳祠を祭り」とあることから、明治維新後に川越城が廃城となり、暫時払い下げられ宅地化してゆく過程で、標高の高い当地に御嶽社が祀られたものと思われます。現在は、神道大教木曽御嶽川越大教会が所有する社です。(当地に設置されている埼玉県掲示「川越城富士見櫓跡」に御嶽神社と記載しているので便宜上「郭町御嶽神社」としています)
社号 | 神道大教木曽御嶽川越大教会 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 川越市郭町2-14-1 |
備考 | 神道大教の神道 |
郭町御嶽神社の由緒
郭町御嶽神社の創建年代等は不詳ながら、大正2年発行の「入間郡誌」に、「御岳祠を祭り」とあることから、明治維新後に川越城が廃城となり、暫時払い下げられ宅地化してゆく過程で、標高の高い当地に御嶽社が祀られたものと思われます。現在は、神道大教木曽御嶽川越大教会が所有する社です。
「入間郡誌」による郭町御嶽神社の由緒
(舊城の概觀)
富士見櫓及び虎櫓
本丸の壘上二個所に櫓を設けたりき。其西北の隅にあるを虎櫓と云ひ、西南の隅にあるを富士見櫓と呼べり。虎櫓は二重の櫓なりしも今其跡の壘形を失ふ。富士見櫓は今御岳祠を祭り、土手舊状を呈せり。(「入間郡誌」より)
郭町御嶽神社の周辺図