的場浅間神社。川越市的場の神社

的場浅間神社。初雁塚上に祀られている社

的場浅間神社の概要

的場浅間神社は、川越市的場にある浅間神社です。的場浅間神社の創建年代等は不詳ながら、「入間郡誌」では浅間神社は初雁塚と呼ばれていた塚（古墳）上に鎮座していたと記載しています。新編武蔵風土記稿では、三芳野塚（第五公園）から牛塚まで西に３町（凡そ300ｍ）、三芳野塚から初雁塚まで西に２町（凡そ200ｍ）と一致しません。当地周辺には塚が30基ほどあったことから塚を違えている可能性もありますが、「埼玉の神社」でも「初雁塚」上に鎮座としていることから、この説に従います。

的場浅間神社の概要
社号	浅間神社
祭神	-
相殿	-
境内社	-
祭日	9月1日（的場八坂神社）
住所	川越市的場２５３４－１
備考	-

的場浅間神社の由緒

的場浅間神社の創建年代等は不詳ながら、「入間郡誌」では浅間神社は初雁塚と呼ばれていた塚（古墳）上に鎮座していたと記載しています。新編武蔵風土記稿では、三芳野塚（第五公園）から牛塚まで西に３町（凡そ300ｍ）、三芳野塚から初雁塚まで西に２町（凡そ200ｍ）と一致しません。当地周辺には塚が30基ほどあったことから塚を違えている可能性もありますが、「埼玉の神社」でも「初雁塚」上に鎮座としていることから、この説に従います。

「入間郡誌」による的場浅間神社の由緒

霞ヶ關村
的場
初雁塚に淺間神社を祭る。今は塚形も變化せり。（「入間郡誌」より）

新編武蔵風土記稿による的場浅間神社の由緒

（的場村）
初雁塚
三芳野塚の西三町許を隔てゝ、是も陸田の中にあり、高さ二間許、匝り六間ほど、塚上には雑木生茂れり、これ在五中将が、三芳野の田面の雁もひたぶるに、と詠ぜしも此所とかや、三芳野塚及此塚あるをもて見れば、三芳野の舊地は、實に當所にして、いまの川越の三芳野は、全くこれをうつせしなるべし、（新編武蔵風土記稿より）

「埼玉の神社」による的場八坂神社の由緒

八坂神社＜川越市的場一八七四（的場字下宿）＞
当社では、九月一日に境内の薬師様と初雁塚上にある浅間神社の祭りが境内で行われる。（「埼玉の神社」より）