天沼新田正進庵。中武蔵七十二薬師霊場
天沼新田正進庵の概要
寺院の天沼新田正進庵は、川越市天沼新田にある仏堂です。天沼新田正進庵の縁起については不詳ながら、安永5年(1776)に策定された中武蔵七十二薬師霊場の十四番「薬師堂」とされていることから、天沼新田が開発された正保年間(1645-1648)以降に天沼新田稲荷神社と共に祀らたものと思われます。現在は天沼新田自治会館内で「正進庵」と称しているそうです。中武蔵七十二薬師14番です。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 正進庵 |
住所 | 川越市天沼新田144-1 |
宗派 | |
本尊 | 薬師如来像 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
天沼新田正進庵の縁起
天沼新田正進庵の縁起については不詳ながら、安永5年(1776)に策定された中武蔵七十二薬師霊場の十四番「薬師堂」とされていることから、天沼新田が開発された正保年間(1645-1648)以降に天沼新田稲荷神社と共に祀らたものと思われます。現在は天沼新田自治会館内で「正進庵」と称しているそうです。
新編武蔵風土記稿による天沼新田正進庵の縁起
(天沼新田)
天沼新田は、郡の東南にあり、廣谷郷に屬せり、この新田は往昔上廣谷村の民来りて開墾せしという、されば上廣谷新田とも唱ふべきに、天沼新田と名づけし所以は傳へず、この村正保の國圖には見えず、慶安年中の圖に始て載たり、然らば正保の後に開けし村なるべし(新編武蔵風土記稿より)
天沼新田正進庵の周辺図