実在寺。川越市富士見町にある本門佛立宗寺院

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実在寺。昭和29年当地に本堂を建設

実在寺の概要

本門佛立宗寺院の実在寺は、川越市富士見町にある寺院です。実在寺は、川口照妙寺の第4本司組として昭和5年に弘通を開始、昭和22年開筵式を行い、昭和29年当地に本堂を建設したといいます。

実在寺
実在寺の概要
山号 -
院号 -
寺号 実在寺
住所 川越市富士見町17-19
宗派 本門佛立宗
本尊 -
葬儀・墓地 -
備考 -



実在寺の縁起

実在寺は、川口照妙寺の第4本司組として昭和5年に弘通を開始、昭和22年開筵式を行い、昭和29年当地に本堂を建設したといいます。

「埼玉宗教名鑑」による実在寺の縁起

実在寺(本門佛立宗)
当寺は、昭和5年に本寺である川口照妙寺の第4本司組として、ご弘通が開始されたのにはじまる。
昭和21年1月、復員して本寺に休む時間もなく、現住職は師命により責任教務として、川越に赴任されたのである。早速道場をこの地で信心された部長宅に決め、この川越に声高らかに唱題されたのである。
当時は第2次世界大戦も敗北に終り、国民が心身共に疲労困窮していた時代であり、果してご有志が集まるだろうかと不安な胸中があった。特に・禁煙・禁酒と無理な功徳の積み方を実施したが、全信徒はこの方針に対し随順した。
昭和22年10月31日、念願の開筵式が乗泉寺の御導師御親修のもとに奉修された。その翌年、昭和23年4月に庫裏建設と本堂改築をなし、また信者の数も次第に増えてきた。昭和25年4月、納骨堂及び石塀建設に着手、同年10月開堂式と息つくひまもなく、昭和27年1月、新本堂建設にふみきり、昭和29年に現在の川越市富士見町に成就した。(「埼玉宗教名鑑」より)


実在寺の周辺図


参考資料