三明院。川越市池辺にある真言宗智山派寺院
三明院の概要
真言宗智山派寺院の三明院は、観池山地蔵寺と号します。三明院の創建年代等は不詳ながら、歴代住職に宥慶(元和7年1621年寂)がいたといい、かつては三日月山と号していたといいます。その後、観池山と改めた際に「三日月」の字から三明院と改めたといいます。武州八十八所霊場68番です。
| 山号 | 観池山 |
|---|---|
| 院号 | 三明院 |
| 寺号 | 地蔵寺 |
| 住所 | 川越市池辺507 |
| 宗派 | 真言宗智山派 |
| 本尊 | 大日如来像 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
三明院の縁起
三明院の創建年代等は不詳ながら、歴代住職に宥慶(元和7年1621年寂)がいたといい、かつては三日月山と号していたといいます。その後、観池山と改めた際に「三日月」の字から三明院と改めたといいます。
新編武蔵風土記稿による三明院の縁起
(池邊村)三明院
新義真言宗、勝呂大智寺の末、観池山地蔵寺と號す、昔は三日月山と號せしを、何の頃か観池山と改め、かの日月の二字を合して三明院となせしと云、當寺世代の内宥慶元和七年六月十八日寂すと云ことを傳るのみなれば、開山の年歴は詳ならず、されど此以前の草創なることは知べし、中興開山孝隆惠、享保九年八月十三日寂、本尊大日を安置せり。
七社稲荷(新編武蔵風土記稿より)
三明院の周辺図
三明院山門